行動し、考えるためのヒントについて

その6


 西暦2011年、平成23年3月11日に、東北地方太平洋沖で、大規模地震が発生しました。
 そのときから今に至るまでの経過と行動を振り返って、これからからどうするかを突き詰めて考えてみました。
 基本的な考え方は、被災者が生活を再建しようとするとき、食い扶持を稼ぐための雇用が確保されている社会を維持していくためには どうしたらよいのかというところにあります。



≪被災地支援と夏の停電対策のための仮想地域モデルの提案≫


 16年前の阪神大震災からこの方、いつしかボランティアは、非正規雇用者以下の存在のようにみなされている。

     
  • 地域が地域を支援する仕組みを作ること。

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  • 支援する側において、地域ぐるみの夏の停電対策を講じること。


地域が地域を支援する仕組み

 お互いに相手の見える支援であることが重要である。

 お互いに知り合う支援の関係によって、何より継続性が期待できる。

被災地と支援する側の地域を結ぶキーパーソンの存在。






地域ぐるみの夏の停電対策

 被災地支援を通して高まった地域のボランティア意識の向上を土台に、強力な夏の停電対策を構築する。

     
  • 電気製品のワット数計算チャートの作成。

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  • 就業時間シフトの大胆な変更。

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  • 停電警報の発令と予行訓練の実施。

 




ボランティア意識の深化と本来性の回復








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