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東北線が動いているかそれが一番心配でしたが、多少の遅れはありましたが、順調に運行していました。
3枚目の写真は、進行方向右手、下流部です。堤防から堤防まで完全に冠水していました。
この後間もなく下流で決壊しました。
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わずか1日あまりですが、完全に水は引いています。
この間、岩手から栃木まで車で一気に南下しました。
途中、宮城県を縦貫する間、猛烈な豪雨に見舞われ、
その後間もなく宮城県各地で洪水の被害が発生しました。
次に、参考までに google マップで鬼怒川の川幅を追ってみます。
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真岡市、上三川から真岡に向かう県道47号線
栃木県内の鬼怒川としては、それほど川幅が広いところではありません。
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筑西市、茨城県に入ったところ。
この辺で田川と合流しています。
すでに川幅が狭くなっています。
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下妻市、この辺で大きく蛇行しています。
鬼怒川の川幅の違いに気付いたのは、3年前の竜巻被害の際に、国道125号線を通って、
つくば市にボランティアに入ったとき、「えっ、ここが鬼怒川?」と思ったのが最初でした。
「田川じゃないの?」と思うほどで、普段栃木県内で見慣れている鬼怒川の川幅の三分の一程度ではないかと思いました。
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常総市、決壊・浸水個所の付近です。
鬼怒川は暴れ川のイメージが強い栃木県人としては、こんな狭い川幅の鬼怒川のそばの低地にこれほどの集落が形成されていることが不思議です。
最初に掲載した満水時の鬼怒川の映像と川幅を見てみてください。
今回の洪水はけっして想定できなかったわけではないと思います。それどころか、今のままでは茨城県内のどこで鬼怒川が決壊しても不思議はないと思います。
鬼怒川と利根川との関係はメディアでも盛んに取り上げられていますが、栃木県内と茨城県内の対比に注目している分析はまったくありません。
上流より下流のほうが圧倒的に川幅の狭い奇形状態の鬼怒川の現状がいかに異常か、鬼怒川の問題の基本がそこにあると思います。
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